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【子育て】イライラしない子育て!コモンセンスペアレンティングの講座に参加してみた

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こんにちは、巻町アカネです。

育児をしていると、子どもが言うことを聞いてくれなかったりしてついイライラして怒ってしまうことがよくあります。できれば怒らずに、子育てしたいけれどなかなか思うようにはいかないもの。少しでも参考になればと思い、先日、近くで行われたコモンセンスペアレンティングの子育て講座に参加してきました。そこで今回は、その内容や感想について書かせていただきます。

 

イライラしない子育て!コモンセンスペアレンティングの講座に参加してみた 

 

コモンセンスペアレンティングとは?

コモンセンス=常識

ペアレンティング=養育(子育て)

親が子どもとのかかわり方を学ぶプログラムです。もとは、フランガン神父という方アメリカの養護施設で虐待防止のため開発したそうです。

講座では、プロジェクターを見ながらこのプログラムの考え方を学び、隣の人と話しながら実践を交えて子どもととのかかわり方を考えました。

適切な期待値を確かめる

年齢に応じた発達段階があるが、子どもができることに対して親の期待値が離れすぎていないか?を確かめます。

確かめるポイント

  1. 教えたか
  2. 理解しているか
  3. 本当にできるか
  4. 見せているか

■あるシチュエーションでの問題がいくつか出され、年齢に対して、その行動ができるかどうかを隣の人と話しながら考えました。

問題

『2歳の子どもが映画館で1時間静かに座っていられる?』

…いやぁ、無理でしょぅ。。

『5歳の子どもがお友達に貸してと言えるか?』

…これは、できそうかな?

『3歳の子どもが買い物中、カートに座っていられるか?』

…難しいかも?時と場合によるかも?

 

育みができているか

育みとは

  1. サポート(支える)
  2. ケア(世話)
  3. アクセス(共感)
  4. ラブ(愛)
  5. エンカレッジ(褒める)

■DVD教材で、子育て中によくある親子のシーンを見て、上記の育みができているか?自分ならどういったかかわりをするか?を考えました。

シーン

プールで水遊びをする子どもと、子どもを見ずに本を見ている父親。その時水がかかったため『水がかかったじゃないか!』と怒る父親

…自分なら、水をかけたりして一緒に遊ぶかな?それとも自分も水着きて一緒にプールに入る⁈何て声かけようか。。まずは子どもを見てあげることからかな?

 

子どもに伝わるしつけの方法

しつけとは

  1. ティーチ(教える)
  2. インストラクト(見せる)
  3. モニター(観察する)
  4. エンカレッジ(褒める)

※怒る、どなる、無視、脅す・・・これはしつけではありません。 

子どもに伝えるためには

■2人ペアになって立ち位置を変えて会話をして、どれが一番聞きやすかったか?話やすかったか?を考えました。

1人が話し、もう1人が他の方向を見て聞く

…話が頭に入ってきません。

1人が立って話し、もう1人が座って聞く

…なんだか圧迫感を感じます。

2人とも背中あわせで会話する

…とても話しにくい。。

2人向かい合って会話する

…うん、やっぱりこれが一番話しやすいし聞きやすい。

 

こんなことしていませんか?

自分の接し方を振り返ってみると・・・

  • 子どもがテレビを見ている後ろから話しかける
  • ちゃんとして!なにやってんの!などあいまいな言葉でしかる
  • 子どもが見て見て~と来たのに目もくれずうるさいと怒鳴る

これでは子どもには伝わりませんね。

子どもへの伝え方で大事なこと

  • 目を合わせること。
  • 具体的につたえること。
  • 子どもを見ること。

実際にやってみた 

この講座を受けたあと、実際に子どもと目線を合わせて話すことをやってみました。すると、子どもの反応がいつもと違いました。いつもは聞いてくれずなかなか始めない片付けも、いつもよりちょっとだけスムーズにやってくれるように。また、私自身の気持ちも穏やかに。講座を受けた効果を実感しました。

講座を受けてみて

今回の約1時間ほどの講座でしたが、親子のよくある会話などをとりあげながらとても分かりやすく、あっという間でした。

私もついついながらで話したり、子どもを見ずに適当に返してしまったりということがあり、色々考えさせられるものがありました。また、今後の自分の接し方を見直すいい機会になったと思います。(まぁ、親自身に余裕がないとわかっていてもなかなかできないんですが・・・)これから、心がけて接していきたいと思います。 

また、平日の午前中だったため、講座を受けていたのは母親ばかりでした。私の知る周りのママたちは、子育てについて積極的に情報を得たり、子どもの接し方に悩み、一生懸命工夫されているかたが多くいると感じます。しかし、子育てをするのは母親だけではありません。休日などにも開催して、ぜひママだけでなくパパにも、興味をもって学んで欲しいと思いました。

詳しくお知りになりたい方は直接講座へ行ってみてくださいね。探したら書籍もありました。私ももう少し詳しく知ってみたいので、読んでみます。

 

関係者の方へ

講座を受けて感じたことを、私なりに解釈しまとめています。掲載について、問題点などありましたらご指摘頂けますと幸いです。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

もうすぐ冬休み。持て余す時間を子どもとどう過ごそうか?悩む母アカネでした。