未経験主婦はライターで稼ぐより、パートに出た方がいい理由
子育て中、働こうと思っても仕事がない。
今後の生活が心配だし、家計の支えに収入を得たい。
空いた時間を使って、家で稼ぐことができないかな…?
そんなことを考える中で、在宅ワークを検討されるかたもいるのではないでしょうか。
WEBライターもその一つで、ブログをやっていると実際にやっている方に出会う機会が多くなります。
これを読んでいるかたの中にも、ライターとして働くことを視野に入れているかたもいるのではないでしょうか。もしくは、すでに活動しているかたもいらっしゃるかもしれません。
私は現在、大変ありがたいことに、ライターとして微力ながら収入を得ることが出来ています。それでも、今月から非在宅のパートを始めることにしました。
そこで今回は、WEBライターを例にあげて、在宅ワークとパート双方を比較してみました。
その結果気づいた未経験主婦は在宅ワークで稼ぐより、パートに出た方がいい理由、について書かせていただきます。
チャレンジしたけど、思うようにいかず心折れそうになっている方、これから働きにでたいなぁと思っている専業主婦の方などにも参考にしていただけると幸いです。
- WEBライターの仕事探し
- WEBライターをはじめとする在宅ワークのデメリット
- パートとして外で働くメリット
- 未経験主婦はライターで稼ぐより、パートに出た方がいい理由まとめ
- それでも私はライターをやる
- 最後に
WEBライターの仕事探し
まずは簡単に説明させていただきます。
WEBライターとは
WEBサイト上の文章を書くお仕事。そのWEBライターとして仕事をするにあたり、仕事を探す窓口のひとつなるのが、数々のクラウドソーシングサイトです。
クラウドソーシングサイトとは
仕事を依頼したい人と、仕事をしたい人とを繋げるマッチングサイト。代表的なものに「ランサーズ」「クラウドワークス」などがある。
インターネット上で仕事探し、応募、作業、入出金までが完結できるサービスで、得られた報酬から所定の手数料が引かれて支払われます。インターネット環境があれば、誰でも仕事ができます。
WEBライターをはじめとする在宅ワークのデメリット
競争が激しい!
人手不足の今日、地域での求人は職種を選ばなければ山ほどあります。近所でのパートなら、ライバルはせいぜい同じ主婦か、フリーターくらい。
しかし、WEBライターとして働く場合のライバルは居住地区にかかわらず全国にいます。ライター飽和状態の中、実績やスキルのない者はいい案件にありつけません。その結果自信を喪失してしまうかも知れません。
社会との接点が少ない
基本的に、家にこもってパソコンを操作するのが主な作業。人ともしゃべらないので、引きこもりになりがちな主婦は、ますます家にこもることになります。
初期投資費用が必要
最低限必要なのが、パソコン。そして写真などを使うライティングの場合は一眼レフやそれ相応のカメラが必要になる場合があります。
スマホだけでできる場合もありますが、インターネットをするための通信費はかかりますね。もともと持っていなければ、初期投資費用が万単位でかかってきます。
時間と環境の確保が必要
家事、子育てなどと時間がプライベートな時間との線引きが難しいです。自宅であることで作業に専念できないことがあり、仕事に集中できる環境を整えなければなりません。
周囲に認められにくい
在宅ワーク自体が仕事として理解されにくく、子どもを園に預ける際に認められないなどの可能性があります。また配偶者が理解してくれないこともあります。
割に合わない
時給に換算して考えてみましょう。
文字単価1文字の1円で、1000文字書く案件があり、採用されたとします。
1文字1円は、初心者にとっては高いほうといわれる金額です。
時給1,000円で働くためには、1000文字を1時間で書き上げなければなりません。しかし、初心者にそれが可能でしょうか?
慣れていれば1時間もかからない作業でも、一からライティングを始めた初心者には、それ相応の時間がかかります。下調べ、構成、クライアントとのやり取りなどを含めると1時間では済まないかもしれません。これに2時間もかかってしまえば時給500円!最低賃金よりも低いです。
悪質クライアントに遭うリスク
初心者を狙った詐欺まがいな悪質クライアントも存在します。知識も自信もない状態だと、怪しい案件にも飛びついてしまいます。割に合わない低単価だけでなく、未払いなどの被害に合うリスクもはらんでいます。
パートとして外で働くメリット
人と話せる
仕事をしていないと、敬語を使わなくなります。子どもが小さいうちは、まともに大人同士で会話することも少なく、自然と人との会話自体が苦手になってしまいます。
私も、年のせいもありますが、仕事を辞めてから言葉が流ちょうに出てこなくなりました。まずは外に出て、人と会って話すことに慣れることが必要です。
気分転換になる
家で家事や子育てをしていると、気分が煮詰まってしまいます。そのため、家を出て違う場所にいくこと自体が、主婦にとって気分転換になります。
運動不足解消になる
毎日通勤して働くことで、運動になります。体を動かすことが少ない在宅ワークに比べ、健康的です。
費やした時間が収入になる
時給制ならあたり前ですが、働いた時間分のお給料がもらえます。
必要な道具がそろっている
時間、場所、機材等はすべて勤務先が確保してくれています。服などの準備が必要になることもありますが、万単位での出費はないかと思います。
自信がつく
ブランクがあっても、実際に働いて稼ぐことが出来れば自信につながります。
未経験主婦はライターで稼ぐより、パートに出た方がいい理由まとめ
在宅ワークのWEBライターの場合のデメリット
- 競争が激しく仕事が取れない。
- 人に合わず引きこもりがちになる。
- プライベートとの線引きが曖昧。
- 周囲に認めてもらえない。
- 初期投資がかかる割に、稼げない。
- トラブルのリスクが高い。
非在宅のパートに出る場合のメリット
- 人と話して気分転換できる。
- プライベートとの切り替えがしやすい。
- 通勤が運動になるので健康的。
- 働いた分だけ稼ぐことができる。
- 先行投資が少ない。
以上の理由から、未経験の場合はライターで稼ぐより、パートに出た方が早く稼げるのではないかと考えます。
在宅ワークで時間や労力を費やしてしまうより、外に働きに出て、時給で働いた方が早いと感じました。まずは、外に出て、人と話すことから始めませんか?
それでも私はライターをやる
ライターは、初心者が稼げるかどうか?の観点で言えば、割に合わないと言わざるを得ません。しかし、お金がすべてではなく、やってみたいことあきらめる必要はありません。家にいながら稼げる、雇われない自由な働き方というものには大変魅力を感じます。時間や労力を注ぐ必要はありますが、ライターとして稼ぐことが可能か不可能か?といえば、可能だと思います。
- いろいろな制限があり、在宅ワークしかできないし考えられない。
- ライターとして使えるスキルや経験がある。
- 自分が書いた文章で、世の中の役に立ちたい。
- 単純にものをかくことが好きだし楽しい。
- 会社に縛られず自分のペースで働きたい。
- 時間や労力を費やすハングリー精神がある。
こんな方は、在宅ワークとしてライターを視野に入れてもいいかも知れません。
直接ライティングの経験がなくても、様々なジャンルがありますので、今までの趣味や仕事の経験が生かせるかもしれません。副業としても可能なので、パートをしながらでもできます。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
私が実際に経験したことをもとに、主観的に書かせていただきました。
どんな仕事がいいかは性格や経験、お住いの地域によっても変わってきます。
ぜひ、自分に合った働き方を探してみてくださいね。