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【料理】甘夏の大量消費!バレンタインにも使えるピールを手作りしてみた~ピールは一日にして成らず~

こんにちは、巻町アカネです。

毎年、冬~春になると祖母の家でとれた甘夏をいただいています。今年も、甘夏をたくさん頂いたので手間ひまかけてピールを作ってみました。

そこで今回は

【料理】甘夏の大量消費!バレンタインにも使えるピールを手作りしてみた~ピールは一日にして成らず~

について書かせていただきます。

  

甘夏ピールのレシピ

参考にするレシピは、こちら。動画付きでとても分かりやすい。

marron-dietrecipe.com

これは夏みかんで作っていますが、甘夏も同様にできます。昨年も、こちらのレシピで作ってみたら大成功。甘夏の皮にはアクや苦みがあり、きちんと処理をしないと皮が硬くて舌ががピリピリしびれてしまうピールが出来てしまいます。その点、気をつけるポイントがしっかり載っているこちらのレシピなら失敗なくできるので重宝しています。

※料理に関しては専門家ではないので、基本ネットでレシピを探してます。

 

ではでは作ってみます!

ここからは、実際に私が作った流れに合わせて、適当にお送りします~ 

材料 

甘夏:8個

上白糖:大量 (とりあえず1袋用意しとけって)

ラニュー糖:適量

甘夏でなくとも、伊予柑、八朔、夏みかん、レモン、オレンジなど、柑橘系なら大体いける。皮をそのまま食べるので、国産の無農薬のものを使うのをおすすめします。

 

甘夏ピール作ってみた

ピールづくり1日目

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こちらがおばぁちゃんの甘夏。塩を刷り込んで皮を洗います。

 

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ピーラーなどで皮を薄く削ります。手ががだるくなるし面倒だけど、これ大事!

 

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皮をむいて、1cmくらいの幅に切る。大量!!

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鍋で水から茹でます。3回茹でこぼし、最後は皮が柔らかくなるまで煮る。

 

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その間に、身のほうも薄皮をむきむきしますよ~。

 

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皮が柔らかくなったら、水にさらして一晩おく。

 

ピールづくり2日目

ざるにあけてピールの水を切ります。試しに浸した水をなめてみましたが、に、苦い~~!水にさらすことで、かなり苦みが軽減されることを実感。

ピールを鍋に入れ、砂糖を3回に分けてくわえながら煮詰める。1時間半くらいかかります〜。

※メインの作業なのに、写真撮り忘れました。

透明になったらざるにあけ、粗熱をとります。 

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1本づつ、ラニュー糖にまぶします。これは昨年、息子に手伝ってもらったときのもの。砂糖まみれになりながらやってくれました。

あとはなるべくまっすぐに並べて干します。

 

じゃじゃん!こちらは昨年の。

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ピール、マーマレードジャム、ドレッシング、ゼスト(皮の粉末)、実の砂糖漬け。

 

 そして今年!

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ピール大量!とドレッシング、実の砂糖漬け。

 

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剝いた実は、砂糖と蜂蜜につけて食べやすく。子どものおやつになります。

 

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ちょっとグラニュー糖の付き加減がまばらですが、キラキラとして綺麗・・・うっとり。

ピールづくり3日目

暖房のきいた室内に置いておいたら、カリカリに乾燥していきました。あとは保存容器に入れて、念のため冷蔵庫保存。

 

実際に作ってみて

考えてみたら、ほとんどピールにしたけれど、ママレードジャムとか、ジュースとか、他にももっといろいろできたかも。今年は豊作で、280個もとれたそうなので、また追加でもらえばまだできるけど・・・やるかなぁ。 

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そしてその夜・・・鍋に入りきらなかった皮を、お風呂に浮かべて使いました。はぁぁリフレッシュ〜

 

こんな風に、皮も実も余すところなく使って有効活用!ジャムにするのもいいですが、ピールにしておけば保存がきくので、好きな時に色々アレンジして使えます。ただし、えげつないくらいの(笑)砂糖が入っているので、食べすぎ注意ですよ~。作ったピールは、お好みで色々アレンジして楽しんでくださいね!

作ったピールの使い方

  • そのままお茶うけに

ティータイムのおともに。コーヒーや紅茶に合うんです。

  • 紅茶に入れて

夏の香りと砂糖の甘みが出てフレーバーティに。見た目も綺麗ですよ。

  • 刻んでヨーグルトに

無糖のブルガリアヨーグルトに混ぜて、子どものおやつにしています。

  • パンに載せて

バターとシナモンを加えて軽くトーストしてみても美味!

  • お菓子の材料に

ケーキやクッキーに入れたり、ピールをチョコレートでコーティングすれば、『オランジェット』という高級菓子になりますよ!  高見えするので、バレンタインのプレゼントにも最適ですね。

オランジェット(フランス語:Orangette)とは、砂糖漬けの柑橘類の皮(ピール)をチョコレートで包んだフランス生まれの菓子。いくらか苦味のあるピールと甘いチョコレートの味の調和、柑橘香・リキュール・カカオの合わさった深い香りが、その魅力である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 

   

最後に

以上、甘夏の大量消費!バレンタインにも使えるピールを手作りしてみた~ピールは一日にして成らず~について書かせていただきました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。もし、これを見てやってみようかな~て思っていただけたらぜひ紹介したレシピを見て挑戦してみてくださいね。手間と時間はかかりますが、特別難しい作業はありません。自分で手作りしたピールは味も格別。ティータイムが至福のひと時になりますよ。

でも、こんな手間のかかるのは嫌!っていう場合はぶっちゃけネットでも購入できます。(それ言ったら元も子もないわw)実際に作って完成までの道のりを知っているので、こんな値段で売られちゃ悲しくなるわ~。  

やる気に応じて・・・紹介しとく

 最初から作りたい方

ピールだけ欲しい方

オランジェット食べたくなった方