【実践】春の寄せ植えと、初心者がやりがちな失敗で反省したこと。
こんにちは、巻町アカネです。
3月21日は立春。春の訪れとともに、園芸店やホームセンターなどでは多くの苗が出回るようになりました。私も、季節にあわせて春の寄せ植えを作ってみました。
そこで今回は、春の寄せ植えの作り方と、初心者がやりがちな失敗について書かせていただきます。
目指すテーマは春を感じる花束のような寄せ植え!
さて、どんなものができるでしょうか。そしてを何を反省しているのでしょうか。
材料を準備
今回用意した苗たち
ラベルあり
ラベルなし
- ミニガーベラ
- 品種不明(ペチュニアの一種?)
春から夏の初めごろまで楽しめるよう、花期を見ながら選んでみました。
用意した鉢
深さのある9号鉢。家にあったプラスチックもの。
春の寄せ植えの作り方
では、早速作っていきます。
レイアウトを決めます。
奥に背の高いもの、手前にメインとなる華やかなもの、周りに垂れるものを配置します。だいたいこんな感じかな~
鉢に網をしき、鉢底石を5分の1ほど入れます。
土を半分~7分目くらい入れます。
ベースとなる低木、ユーカリグニーを中央や後ろに植えます。ユーカリポポラスにくらべ、小さめの葉がさりげない存在感。
花かんざし。
触るとかさかさとした独特の感触がドライフラワーのよう。写真ではわかりにくいですが、葉や茎はやや白っぽいナチュラルな雰囲気。
次はリナリア。根がしっかり回っていたのでほぐして植えます。明るい葉色と、黄色い小花が菜の花を彷彿させます。
その後にブルーデージーを入れたところ。すぐに楽しみたいのでたくさん花が咲いているものを選びました。この色が好き。
周りに土を足しながら、中央に寄せて植えます。あれれ、なんだか散らかり気味。
ユーカリの背後もにはポンポネットデージーと、ペチュニア(?)を植えます。どこから見ても綺麗に見える寄せ植えを目指して。
表に戻して、ミニガーベラを植えたところ。ちょっと形が崩れてきてる?手前にまだ土が見えるスペースがあります。そこにオレンジ色のビオラを植えます。
ビオラは花期が月ごろなので終わりに近いためセールで30円!で売っていました。つぼみもありまだまだ楽しめそうです。先に枯れてしまったら、この部分だけ植え替えてもいいかも。
最後に白い班入りのヘデラを足します。
じゃん!完成です。なんとかまとまりましたかね?
上下に伸びるリーフに躍動感を感じる、元気な仕上がりです。春になって植物が生き行き動き出す感じ?でしょうか。と、自分なりに批評してみました。
最後に水やり。鉢底から流れるくらいたっぷりとあげます。
目に留まりやすい、門柱の前に飾りました。
初心者がやりがちな失敗で反省。
さて、では何を反省しているかというと…
冬にもこちらの寄せ植えを作ったら、思いのほかうまく出来たので、調子に乗っていた私。
でも、今回はちょっと失敗だと思う点もありました。
- 配置をしっかりと決めないまま植えてしまい、形を整えようと触り過ぎて花を痛めてしまった。
- 欲張って詰め込み過ぎて、ごったな感じになってしまった。
繊細なイメージのの花かんざしが、窮屈そうで・・その魅力がややかすんでしまったような。お花さんたちごめんなさい。反省。
と、いうことで、この失敗を踏まえて…
初心者が寄せ植えをする際の注意点
- 事前に、配置をしっかりと決めておきましょう。
- 苗の数は5~6種ほどにとどめましょう。
- 植物は生き物。優しく取り扱いましょう。
- 組み合わせは、色数やを統一しまとまりある仕上がりにしましょう。
(と、やる前の自分へ向けて言ってやりたい)
最後に
花を見ると、心が和んで優しい気持ちになれますね。
この春、卒業、入学、引っ越しなど、新たな生活を始める方もいるでしょう。忙しい時期ではありますが、可憐な花を眺めて目と心を休めてみませんか?自宅に一つあるだけで華やかになりますよ。
季節を身近に感じられる寄せ植え。難しいことはさておき、まずは気軽にトライしてみてはいかがでしょうか?苗選びから植え付けまで、自分でやると愛着も沸いてより成長が楽しみになります。
…っと、私は自分で作りたい派なのですが、手作りが面倒な方はホームセンターや花屋さんなどで完成品も手に入れることができます。私もお店に並んでいるのを見て、組み合わせの参考にしたりしています。置くだけですぐに飾れるので、取り入れやすいですね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
暖かくなって浮かれているけれど、今日から春休み!また明日からの子供との過ごし方に悩む、母アカネでした。