【レビュー】入学・入園準備のミシン選び。私が購入したミシンと実際に使用した感想
こんにちは、巻町アカネです。
まだまだ寒い冬真っただ中の今日この頃ですが、今春に入園、入学を迎えるお子様をお持ちの方は、これから入学・入園準備の季節です。春に向けてそろそろ焦りだすか重い腰を上げるころかもしれません。私も、昨年の春に息子の入園準備のためにミシンを購入し、入園準備品を手作りしました。
そこで今回は、
入学・入園準備のミシン選び。私が購入したミシンと実際に使用した感想
について書かせていただきます。
- ミシンの種類
- 主な家庭用ミシンメーカー4つ
- 私が選んだミシン
- 選んだポイント
- 実際に届いた『NP860』
- 入園準備品を作ってみた。
- 使用してみた感想
- そもそもミシンって必要?
- ミシンを買う以外の方法
- 最後に
ミシンと一口で言っても種類は様々です。
ミシンの種類
- 電動ミシン
シンプルな構造で、電動で直接モーターが動くミシン。昔最も多かったタイプで足で踏んで縫う。高速にしないとパワーが出ないので厚物には向かない。
- 電子ミシン
針の動きを電子基盤で制御しているミシン。手元でスタートストップができ、針の停止位置が必ず上で止まるのが特徴です。
比較的価格が安く、操作方法がシンプルなため、使いやすい。
- コンピューターミシン
動きをコンピュータ基盤で制御しているミシン。操作はパネルやボタンで操作し、エラーを知らせてくれたり、設定を画面で確認できるため操作が簡単で、初心者にも使いやすい。価格は高価なものが多い。
主な家庭用ミシンメーカー4つ
- シンガー(SIINGER)
アメリカの世界最大の老舗ミシンメーカー。
デザイン性と品質が高く、性能・機能を求められる上位機種ではトッププラスのシェアを誇る人気メーカーです。
日本初のコンピューターミシンを製造するなど、日本ミシン界のパイオニア的存在。
家庭用ミシンのシェアは世界一を誇り、初心者から上級者まで幅広い層い対応したミシン揃えています。
- ブラザー工業(brother)
国内3大ミシンメーカーのひとつ。扱うミシンは家庭用から工業用まで豊富な品揃え。洋服などを作るのに適した薄地や繊細な生地を縫うのを得意とするミシンが多い。刺繍用の機能にも力を入れています。
リーズナブルなものが多く、価格の割には機能が充実しています。キャラクターものなど、若い層の女性をターゲットにしたかわいいデザインの商品も販売しています。
様々なメーカーや機種を比較・検討し、私が選んだミシンはこちら。
私が選んだミシン
ジャノメコンピューターミシン『NP860』
『ME830』として出ていた機種の色違いホワイトが『NP860』です。同じジャノメから出ている人気機種に『JP710』がありますが、それの軽量モデルかつ自動糸切り機能などが追加されています。ちょうどキャンペーンで入園準備セットもついていてお得だったので、ネットで購入しました。
選んだポイント
- ホワイト一色でデザインがシンプル
- 安定感と持ち運びに適した程よい重量
- コードリール&ケース付きで収納しやすい
- 押さえ上げ探知機能があり安心
- 押さえ圧自動調整が楽
- セールで割安に売っていた
- 入学準備キットがついていた
文字入れ機能や刺しゅうは必要?
文字入れ機能や刺しゅうができるミシンもありますが、入れられる文字や大きさが限られているし、園や学校指定の表記によっては使えないのでやめました。名前はほとんど手書きにしました。金銭的に余裕があって完成度にもこだわりたい方、様々なものに名入れしてみたい方はいいかもしれません。
実際に届いた『NP860』
こちらが届いた商品。写真は既に何度か使用したあとです。白いコンパクトなフットコントローラー(純正品)をオプションで付けました。
入園準備品を作ってみた。
子どもが起きている時間はやりづらいので、よなよな製作作業に取り掛かります。ちなみに、私がミシンを購入したのは3月になってから。入学式目前になって慌てて製作しましたよ。
作ったもの
- ナフキン 3枚
- コップ袋 2枚
- エプロン 1着
- 体操服袋 1枚
- 上履き袋 1枚
- お稽古バッグ 1枚
体操服の名札付け、幼稚園にもっていく雑巾も縫いました。
使用してみた感想
使いやすい
実家にあったミシンで簡単なものを縫ったことはありますが、専門知識や経験はほぼ初心者の私。ミシンの使用は久しぶりでしたが操作も簡単で、スイスイ縫えました。作り始めが遅くて焦りましたが、おかげで間に合わせることができました。
もしミシンを購入する場合は、フットコントローラーはぜひつけることをおすすめします。縫うときに両手が使えるのでとても便利です。操作は意外とすぐに慣れます。
厚物縫いに関しては、キルティングやタオル地の雑巾を縫ってみました。角の4枚重なった部分は手回ししましたが、それ以外は中速度で縫うことができました。 使用感はいい感じ。しっかりと安定していて長く使えそうです。
音が比較的静か
子どもが寝ている間に製作しましたが、子どもが起きてくることはありませんでした。余談ですが、ミシンで縫ってるときの音が心地よくて好きなんですが、私だけでしょうかね・・・。
持ち運びしやすい
ケースに入れるとこのようにスッキリ。フットコントローラーもこの中に収まっています。使い終わったらさっと押入れの隙間にしまえて良いです。
そもそもミシンって必要?
さて、価格もお値打ちなものから高価なものまでありますが、そもそも入園準備のためにミシンを買う必要があるのか?と悩む場合もあるでしょう。もしわざわざ買うのはちょっと…という場合、下記の方法もあります。
ミシンを買う以外の方法
- 手縫いやアイロンテープで頑張る
- 身内や親戚に頼む
- 業者に注文する
- 既製品を買う
息子の園は手作り推奨っぽかったですが、業者にまるごと頼んでいた方もいらっしゃいましたよ。※ママ友に頼むのは、トラブルの元になるので控えたほうがよいかと。
最後に
私も、機種選び以前に購入自体をどうするかも含めて検討しました。でも、もともと裁縫は好きでミシンが欲しかったので、この機会に思い切って購入しました。普段から裁縫などが苦手で、今後する予定がない場合は無理に買う必要はないと思いますが、今後自分で縫物などをしていきたいと思っているなら、購入してもいいと思います。
だって“子どものため”にっていう口実が使えるこのタイミングを逃す手はない(笑)
私はギリギリまで先延ばしにして後で慌ててしまったので、早めに準備をすることをおすすめします。手作りにしても既製品を選ぶにしても、お子様を想う愛情は同じ。せっかくなので楽しみながら準備を進められると良いですね。
ここまで読んでいただきありがとうございます。以上、【レビュー】入学準備のミシン選び。私が購入したミシンと実際に使用した感想について書かせていただきました。
今後縫物をするといいながら、ブログという新たな趣味を始めてしまいミシンを使えていない母アカネでした。