子育て迷走マヨ意中。

子育て、おでかけ、家のコト。マイペース親子が、右往左往しています。

5年間続けた家計簿をやめて気づいた大きなメリット

 

こんにちは、巻町アカネです。

続く連休で出費が重み、財布の紐が緩んでしまっている今日このごろ。あなたはどうでしょうか?毎日の家計管理は、どのようにしていますか?

 

私は、5年間続けた家計簿をやめました。

その家計簿をやめたことで、私にとって大きなメリットがありました。それは、気持ちが楽になり、家族が楽しく過ごせるようになったということです。

 

今回は、家計簿をやめた経緯からそのメリットに気づくまでを書きたいと思います。

 

  • 今までの家計管理
  • やめた理由
  • やめて試した別の管理方法2つ
  • 現在の家計管理
  • 家計簿をやめたことによるメリット
  • 家計簿をやめたことによるデメリット
  • 5年間家計簿を続けて得られたこと4つ
  • これからの家計管理を考える

 

今までの家計管理

口座管理

家計は全て妻である私が管理。夫の給与口座から、家賃、固定費、生活費全てを引き落とし。貯金はマイホーム貯金、車用、学資用、と各項目ごとに口座を分けており、毎月銀行に行って振り分けていました。

 

家計簿

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フルカラーで可愛い家計簿 3年分

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中の記入欄はこんな感じ


アナログですね〜。

この家計簿にレシートを見て記入。毎週、毎月、計算してまとめていました。子供が生まれてからも育児の合間に続けていました。忙しいときでも、貯金&節約に精を出し頑張っていました。なぜなら、マイホーム購入という夫の夢を叶えるためでした。しかし、レシートがたまることが多くなり、ただ書き写すだけが精一杯になっていました。

 

 

やめた理由

やめるきっかけになったのは、マイホームの購入でした。家の手続き費用や家具など、様々なまとまった出費が重なってわけがわからなくなりました。そして溜まりまくったレシートを目の当たりにし、続ける気力を失いました。マイホーム貯金という当初の目的もなくなり、今までのモチベーションも保てなくなりました。

 

 

やめて試した別の管理方法2つ

その方法とは

1つ目:月初に予算を決める。

月予算分のお金を下ろし、週ごとに割ってファイルに入れてそこから使っていく方法。(固定費は無視)というやりかたを3カ月やってみました。

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お金を週予算ごとにファイルに入れる


 しかし…

残金を毎回確認するため結局レシートを計算することになり、手間がかかった。週予算をオーバーしてややこしいことになる。財布への入れ替えも面倒に。もぅなにもかも面倒で投げやりになった私は…

 

2つ目:夫に任せてみた。

夫がやったのはレシートを撮影すれば自動で計算してくれる「家計簿マネーフォワード」というアプリ。当初は面白がってやっていましたがそれは最初だけ。3ヶ月過ぎた今は、レシートがたまる一方で全くやっている気配はなし。今もテレビを見ています(笑)

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レシートの山。もう手をつけられない。

 

〜そして、今に至る〜

現在、ほぼ家計管理をしていない状態です。

口座の引き落としはそのまま。家賃とマイホーム用貯金はローンにスライド。毎月貯金の振り分けはしていません。一ヶ月分のお金を下ろして全てサイフに入れそこから使っています。そんな風に適当にしていたら、こんなメリットに気づきました。 

 

家計簿をやめたことによるメリット

  • 時間や労力がかからない。
  • 気持ちが楽になった。
  • 家族が楽しく過ごせるようになった。 

 

時間や労力がかからない。

銀行に行く、家計簿に記入する、計算してまとめる、という作業がなくなったことでその分の時間や労力を他に当てることができました。

 

気持ちが楽になった。

子育て中、体調不良で辛いときでも節約のために頑張って夜ご飯を作っていました。しかし、家計簿をやめてからは節約を意識しすぎす気軽に外食や惣菜に頼るようになりました。大変なときは我慢せずお金を使うことで、気持ちも楽になりました。

 

家族が楽しく過ごせるようになった。

出費を気にせず家族でお出かけすることも増えました。さらに、以前は夫に対してお金のことで眉間に皺をよせて細かく言ってしまっていました。しかし今は、穏やかに接することができています。今まで家計には関与していなかった夫も、実際やってみて少し大変さを理解してくれたかもしれません。

 

私にとって家計簿をやめたことによる大きなメリット、それは、時間や労力よりもなにより気持ちが楽になった。家族が楽しく過ごせるようになった 。ということです。これはつまり、家計簿をつけていることによって時間に追われて余裕がなかった。節約を意識しすぎて自らを追い込んでいた。ということですね、私の場合。

 

もちろんいいことだけではありませんね。

家計簿をやめたことによるデメリット

明らかに出費が増えた。
当たり前ですが、家計の把握ができなくなった。気が緩み、財布の紐も緩くなった。そして漠然とした不安にかられる。

あたりまえ〜あたりまえ〜 あたりまえ体操

 

はいはい。

やめてからはなんだか急に気持ちが楽になって、今まで苦労したのはなんだったのか?と感じることもあるけれど、 つけていた5年間は無駄ではありませんでした。(と、思いたい)

家計簿をつけていて得られたこと4つ

  1. 年間を通した支出を把握できた。
  2. 金銭感覚が身についた。
  3. 節約意識が根付いた。
  4. 続けた自分をちょっと誇れる。

 

これからの家計管理を考える

さて、現在もう家計簿を完全に放置していますが、このままでいいのか?このままでは浪費して将来困ってしまうのではないか?という不安もあります。全くしないのもどうかと思い、新たな管理方法を模索しています。

 

現在気になっている管理方法

  • 家計簿アプリ
  • 支出完全クレジットカード化
  • ネット銀行の利用
  • 電子マネー化 など

上記をとりいれる際に壁となるのが、手続きが必要なものは私の一存で決められないこと。また、私も夫もアナログ寄りな人間なので、電子管理にはイマイチなじめません。

 

そして今もなお、家計管理においても迷走する日々を送っています。どれがいい!という結論がなくなんだか申し訳ないです。願わくば、より楽に、より家族が楽しく充実した毎日を送れるように。そのために今日も母は迷走するのです。※因みに、こちらのブログタイトル「巻町アカネの迷走子育てマヨ意中」も、そんな思いを込めてつけました。

 

さて、あなたは家計簿をつけていますか?また、どのように家計管理していますか?

節約、貯金、大事なことですが…苦労してやっている作業は本当に必要なのか?もっと楽な方法はないか?家族や自分のためになっているのか?見直してみるのもいいかも知れません。

 

これまで読んでいただきありがとうございました。

以上、家計管理にマヨ意中な巻町アカネでした。

これからも迷走の日々は続く…。