子育てをすると習得できる7つの力~ハンデではない、それはスキルだ!
子どもが生まれると、仕事をする上ではデメリットになる。
そう思うことはありませんか?
家事や子育てが優先になることで、仕事に影響がでたり、キャリアが断絶されたり、というマイナスなイメージもついてきます。
しかし、考えてみると子育ての大変さの裏側にはメリットも沢山あります。
子育てをすること、それはハンデではなく、スキルだと私は思います。
子育てをする中で、磨かれる能力が沢山あります。
そこで今回は、
子育てをすると習得できる7つの力について書きたいと思います。
子育てで身に付く能力7つ
体力
出産、子どもを抱っこする、遊びに連れていく、毎日の送り迎えなど。
子育てには体力がいります。子どもは風邪をよく引きますが、自分が風邪をひいたら家のことが大変…。これでは風邪もひいてられません。
(ただし、産後のホルモンバランスの変化、体調管理の難しさ、運動習慣ができない、などで逆に体力が落ちる…という可能性もありえます。)
忍耐力
子育てが辛くても、簡単に投げ出すわけにはいきません。
現状では、助けを得られず一人で乗り越えなければならないことも多いかもしれません。そんな中、おのずと忍耐力がついてきます。
適応力
子どもの成長に合わせて、ライフスタイルが変化します。
常に子どものペース、環境に合わせて自分も変化していきます。また、急な事態にも、臨機応変な対応が求められます。それにより適応力が身に付きます。
タスク処理能力
決められた時間までに、決まったことをこなす。
子育てと家事では、毎日、限られた時間の中で様々なことを同時進行しています。それをコンスタントに毎日繰り返しているため、タスク処理能力が身についていきます。
許容力
思うように行かないのが子育て。
子どもの意思を尊重して、周りの人間は色々なことを受け入れ、許していく。子どもの成長の過程で、いろんなことを許容していくことでしょう。そのうち、大抵のことは許容できるようになってきます。
コミュニケーション能力
子どもはまるで宇宙人?!
大人からすると、何を考えてるのかわからない行動をします。言葉の通じない赤ちゃんの表情やしぐさから、何を欲しているかを察する。
未熟な相手との意思疎通を図ることで、自然とコミュニケーション能力が身に付きます。
予知能力
いつも子どもを観察していると、次に何が起こるかを予測できるようになります。
「あ、転びそう!」
「あ、こぼす!」
「あれ?珍しく静かだな、もしかして・・・」
だいたい嫌な予感は的中します。
まとめ
子育てをすると、
1.体力
2.忍耐力
3.適応力
4.タスク処理能力
5.許容力
6.コミュニケーション能力
7.予知能力
というスキルが自然と身に付く!
以上が、私の考える
子育てをすると習得できる7つの力になります。
上記は子育てをしていなくても、自分から意識して身に着けることは出来るかも知れません。ですが、ここまで必要に迫られて強制的に習得する機会って、あまりないのでは?
ハンデではない、これはスキル
子育てをすることで知らず知らずのうちにスキルが磨かれ、習得できるチカラ。
それは今後の糧となり、生きていく上での大きなアドバンテージになるでしょう。
毎日の子育ては大変かと思いますが、これは自分が成長できるいい機会かもしれません。
子育てはキャリアダウンではなく、スキルアップ!
…そんな風に考えてみてはいかがでしょうか?
能力よりも必要なこと
ただ一つだけ…。
本来ならば、子育てはすべて一人で背負いこむべきものではありません。周りの助けや協力が必要です。しんどい時は、自分を追い込む前に周りに助けを求めてみてください。
上記のスキルは、望んで習得したというより、必死の子育ての中で身に付けざるを得なかった、とも言えます。
無理に頑張って能力を上げるよりも必要なのは、気軽に協力を得られること。子どもを育てていくには、そんな環境があるのが望ましいと思います。
最後に
実際に子育てをされている方、
他にも、こんな力が身に付いた!ということはありますか?
私は子育てについてはまだまだ若輩者ですから、、、分かっていないことも多いと思います。
よろしければ、教えてくださいね!