子育て迷走マヨ意中。

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【子育て】夏休み・冬休みは子どもと一緒に工作はいかが?~幼児と作るって案外難しい~

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こんにちは、巻町アカネです。

冬休みに入り、子どもがいると毎日の過ごし方に困るもの。我が家では先日、4歳の子どもと一緒に『ブティック社 どうぶつ&のりもの工作』という本を参考に工作をしてみました。

そこで今回は、冬休みは子どもと一緒に工作はいかが?~幼児と作るって案外難しい~について書かせていただきます。

   目次

 

作ったもの5点

完成度はかなり低いのですが、作品を紹介させていただきます。

 

表の見方

難易度:作り方の難しさ

忠実度:見本通りにできたか

遊べる度:作ったあと遊んだか

 

【その1】カニの貯金箱

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難易度 ★★★☆☆
忠実度 ★★★★☆
遊べる度 ★★★★☆
作った人:息子70%、私30%


最初に息子が選んで作ったもの。上からお金を入れると裏側に入り、お金が消えたように見えます。口の中にある銀紙が鏡のようになって目の錯覚も利用している?

カニの部分は息子が切って貼りました。箱は家にあったものを使用。完成後は気に入って遊んでいました。しかし、お金を入れるどころか口にいろんなものを詰め込むという誤った使い方に発展w

これを機に、スーパーに売られているカニにも反応するようになりました。

 

【その2】バレリーナ

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難易度 ★★☆☆☆
忠実度 ★★☆☆☆
遊べる度 ★★★☆☆
作った人:息子10%、私90%

ゼリーカップの中にビー玉を入れて、お盆の上で転がすとバレリーナのように踊るというもの。

作り方はとても簡単なのにも関わらず、「ママ作って!」と言われほとんど私がつくる羽目に。なぜなら上のカニを作ったあとで既に息子が飽きていたから。そのため私も適当に作ってしまったのだが、動きが面白く意外と遊べました。でもすぐ飽きた。

【その3】キリンの貯金箱

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難易度 ★★★★☆
忠実度 ★★★☆☆
遊べる度 ★★★★☆
作った人:息子20%、私80%

ぱっと見はただのキリンのシルエットですが、口からお金を入れると、カタカタと音を立てながらお金が落ちていくもの。見えないが段ボールで挟まれた中側には、ビー玉転がしのような仕掛けがあります。

固い段ボールを切るのと、細かい作業が多く、はっきり言って幼児には無理。息子がやったのは、色紙を貼る&ボンドを塗るという作業。ボンドを乾かすため2日がかりで私が疲れた。息子は楽しんで何度もお金を入れて遊んでいたのが唯一の救い。

 

【その4】ねこ(とネズミ)の追いかけっこ

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難易度 ★★☆☆☆
忠実度 ★★★☆☆
遊べる度 ★★★★☆
作った人:息子90%、私10%

ゴムが戻る力で進むおもちゃ。荷物の持ち手さえあれば簡単にできる。ネズミもあったのだけど材料が足りず断念。

今回作った中で、一番子どもに合っていた。私がやったのは猫の輪郭を描いたのみで、それを切り、色を塗り、貼り付けるまでは息子がやりました。自分でやった分愛着が沸いたよう。動きもコミカルで面白く笑い声をあげて遊んでいました。

 

【その5】回転ゴンドラ

 

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難易度 ★★★★★
忠実度 ★☆☆☆☆
遊べる度 ★★☆☆☆
作った人:息子20%、私80%

中にゴムが通してあり、上の蓋を回すと、巻き戻る力で回転するというもの。

これは、はっきり言って失敗。作り方が複雑で、材料もあるもので適当にやったらうまく回りませんでした。途中から息子も私もイライラしてきてちゃんと完成しないまま…

 

さて、以上5点を作ってみましたが、やってみて気づいたこと、感じたことがあります。

工作をしてみて気づいたこと…自分でやりたい!

自分で順調にできているうちは良いのですが、うまくいかないと投げ出しそうになりました。また、できないからといって私が手伝いすぎてしまうと急にやる気をなくしてしまいました。

完成後は、自分で作ったものほど愛着を持って長く遊び、作ってもらったものだとすぐに飽きてしまう傾向がありました。

工作をしてみて感じたこと…難いけど楽しい!

子どもと作る難しさ

そもそもこの工作の本のチョイス。見た目は簡単そうに書かれているけどやってみると意外と難しい。難易度にも幅があるけど、自分でできるのは小学生くらいからからかな?4歳児となると、使える道具やできることが限られているのでそれを考慮して選ぶ必要がある。

なるべく手を出さず本人にやらせたいのだけど、完成させるのが難しい。大人が完成度にこだわりすぎて手を出すと、肝心の子どもの方がつまらなくなってしまいます。今回、こっちが手伝っている間に他の遊びを始めてしまうという場面もありました。

 

子どもと作る楽しさ

道具を使い、形になることで、達成感が得られます。また、自分が作ったもので遊べるのは楽しいですね。真剣に取り組む姿は、親として微笑ましいです。私自身も工作が好きだったので、子どものころを思い出しつい夢中になってしまいます。はさみの使い方など以前よりもうまくなっていて、成長も感じられます。一つのことに一緒に取り組むことで親子のコミュニケーションにもなりますね。

 

子どもと工作をするときに、気をつけるといいことをまとめました。

子どもと工作をするときに気を付ける点

  • 子どもが作りたいものを作る。
  • 材料や道具をきちんと用意する。
  • なるべく家にある材料でできるものだと良い。
  • 年齢にあったもので、なるべく一人で作れるものを選ぶ。
  • 作って終わりではなく、そのあと遊べるものが良い。
  • 飽きる前に終えるよう短時間にとどめる。
  • ハサミなどを使うときは、安全に注意し目を離さないよう見守る。
  • 必要に応じて手伝ったり声をかけながら一緒にやる。
  • 大人が結果にこだわりすぎない、子どもがやることに意味がある

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

冬休み中、帰省やレジャーなどの予定で忙しかったり、寒さで体調を崩してしまうこともあるでしょう。毎日でかけるのも疲れてしまいますし、公園などに行こうにも寒くて行きづらい。そんな時、家での過ごし方に迷ったらぜひ親子で工作に挑戦してみてください。また、ご家庭でされているおうち遊びなどありましたら教えてくださいね。

以上、息子の工作のため空き箱などの紙容器が捨てられない、母アカネでした。

このまま去年の紙容器と一緒に年を越してしまいそうです~