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パワハラ上司が出汁から作った鍋がその後どうなったか気になって仕方がない

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最近急に寒くなり、鍋が恋しい季節になりましたね。

さて、会社員である夫は、家に帰ると職場の人間関係についてよく話をします。

コロナ禍でテレワークが推奨されるなか、夫の職場も例外ではなく、他部署では在宅ワークが導入されているそう。

しかし、夫の部署ではある上司が何かと理由をつけて在宅ワークに反対しているため、なかなか導入されないのだそう。

ある上司というのが、タイトルにあるパワハラ上司です。

威圧的な態度で偉そうに命令し、社員からの人望はなく部下との円滑なコミュニケーションがとれない典型的なパワハラ上司。

その上司と、なにかのきっかけで趣味の話になり、夫は家で料理をすることが趣味だと話したそう。

それに対し、同じく既婚者である上司も「料理をしたことがある」と言い、例に出したのが「鍋」だそう。

内容は

「鍋を作ろうとして鰹節から出汁をとったものの、どれだけ入れても味が薄くて料理は難しいと思った」というもの。

 

ええと・・・色々突っ込みどころが多すぎる!!

まず、料理の話題で「鍋」を出した時点で、おそらく普段まったく料理をしないであろうことは想像できます。

でもこれはいいんです。

普段料理をしたことがない人が料理をつくろうとしたこと自体は何の問題もなくむしろ好感を持てます。

また、作り方についても慣れないことをすれば上手くいかないことが多いものだし、彼なりの努力の結果でしょう。それも別に問題ではないのです。

が、疑問に思ったことを一つだけ挙げます。

 

「上司の奥さん、普段どうやって鍋作っているの・・・?!」です。

 

主婦からしてみれば、鍋とは手抜きメニューの最たるもののひとつで、極力手間をかけたくない時につくるもの。

その鍋を、わざわざ出汁からとってつくるでしょうか?

私なら、やりません。

市販の粉末だしかめんつゆみたいな出汁の元をぶっこむか、もともと売ってる鍋の元を入れます。

 

私が感じたのは、

「上司は、奥さんが普段どうやって料理をしてるのか全く知らないのでは」

ということです。

普段から関心を持ち、会話のある夫婦なら、普段の料理についても会話がされるのではないかと思います。

もし鍋をつくるとき近くに奥さんがいれば、作り方を聞くこともできると思います。

そこから導きだされるのは、家庭でも普段から会話のない夫婦なのでは…ということ。

 

そこに、職場でのパワハラ行動、出汁から作った鍋という点を点を繋げると・・・上司がテレワークに消極的な理由も見えてくる気がします。

 

あっ・・・(察し)

 

だから夫とその上司の話題が出たときはこう言って溜飲を下げています。

「家庭に居場所がないんだね、かわいそうにねぇ」

こうして優しく蔑むことでパワハラ上司への怒りや不満が少し、やわらぎます。

 

さて、気になるのはそのあとです。

上司が出汁からとって作った鍋は、一体どうなったのでしょうか。

この先は聞いていないのでわかりませんが、想像でいくつかのパターンを考えてみます

 

1.薄い味の鍋を、家族で食べた

会話のない中、薄味を我慢しながらもしくは各自でポン酢などをつぎ足しながら食べたのでしょうか。

 

2.奥さんが味を整えて出した

おかげでいつもの鍋になりましたが、結局奥様が作ったことに。しかし上司の自尊心はズタボロでしょう。

3.上司は鍋を、家族は別のものを食べた

切ない・・・。

4.捨てた

これは失敗だ!とやけになって、上司自ら捨ててしまった可能性もある。だとしたら代わりに何を食べたのか・・・。

5.もともと一人だった

家族の外出中に一人で空腹に耐えかねて作ったのかもしれません。一人でその薄味の鍋を食べたのでしょうか。鰹節をしまってある場所がよく分かりましたね。

 

もう完全なる私の妄想です。

悪趣味な妄想に付き合わせてしまいました。

 

家庭での在宅ワークが歓迎されるかどうかは、家庭での普段の会話や行動から見えてくるかもしれません、という話でした。

そして今でも、鍋の行く末が気になって仕方ありません。